フレッツ光キャンペーン

フレッツ光の公式キャンペーンはやっているのか

高額なキャッシュバックなど、以前はフレッツ光のキャンペーン情報はインターネット上にあふれていました。しかし2017年11月現在、フレッツ光の公式では、NTT東日本・NTT西日本共に入会キャンペーンが展開されていません。またヤマダ電機やビックカメラなどの家電量販店、さらには代理店サイトなどでも、以前はそれぞれの窓口からフレッツ光に加入することで高額なキャッシュバックなどのキャンペーンが数多く展開されていましたが、現時点ではほとんど皆無のようです。

フレッツ光のキャンペーンが減っている理由

フレッツ光のキャンペーンが減り、フレッツ光というサービス自体の販売が積極的でなくなったのには、考えられる理由がいくつかあります。フレッツ光という回線自体が使われなくなってきたわけではありません。

 

主な理由の1つ目は、フレッツ光というサービス自体が日本全国に広がり、加入者数がピークに達したことです。フレッツ光の加入者数は2016年3月期時点で1,900万回線を超えたとのこと。それだけ日本中に広がり、新たに大がかりなキャンペーンを展開してまで売り出す理由がなくなったわけです。

 

そしてもう1つの理由は、NTT東西のフレッツ光事業の転換です。NTT東日本・NTT西日本は、フレッツ光をそのまま売るのではなく、他事業者に卸すことで利益を得る「光コラボ」というモデルへシフトし始めました。

 

光コラボとは、さまざまな事業者がNTT東日本・NTT西日本より提供されたフレッツ光回線を使い独自の付加価値をつけて顧客へ販売する通信サービスのこと。それまでのフレッツ光ではフレッツ回線の契約とは別にプロバイダー契約が必要でしたが、光コラボには回線だけでなくプロバイダーも含まれているので、1つの契約だけでインターネット接続できるようになります。またプロバイダー独自に月額利用料金の割引などをつけることも可能。そのために月額基本料金も以下にあげる例のようにコラボ光の方が安価です。

 

例:
 NTT東日本でフレッツ光ギガファミリー・スマートタイプ(戸建住宅向け)
(プロバイダー:So-net)を契約した場合の月額料金:5,600円

 

ドコモ光(戸建て住宅向け)(プロバイダー:So-net)を契約した場合の月額料金:5,200円

 

※いずれもプロバイダー料金込みの金額です。

 

このようにユーザーからすると、光コラボの方が、フレッツ光に比べメリットが大きいです。NTT東日本・NTT西日本側としても、コラボ光であれば営業や販売といった手間を他社に任せられる上に、他社から利用料を聴取できるのでメリットがある形態といえます。ちなみに従来のフレッツ光が使っているフレッツ光回線も、コラボ光が使っているフレッツ光回線も同じものなので、その点で通信品質に差が出ることはありません。

 

こういった理由から、従来通りのフレッツ光ではキャンペーンが行われなくなってしまったわけですね。

フレッツ光のキャンペーンを行っている代理店

2017年11月現在も、フレッツ光のキャンペーンも全くないわけではありませんがごく一部です。例としてNTT東西の正規代理店である株式会社アウトカンパニー・株式会社ブロードバンドナビのキャンペーンがあげられます。

 

▽株式会社アウトカンパニーのキャンペーン
法人・店舗・個人事業主限定で以下のいずれかの特典がえらべる。
※オプションの適用条件によって特典の内容が異なる

 

 

・キャッシュバック

地域 ネット+ひかり電話A ネットのみ
NTT西日本 45,000円 40,000円
NTT東日本 40,000円 30,000円

※個人ユーザーの場合は5,000円のキャッシュバック

 

 

 

・Play Station4(CUH-2100AB01)

地域 ネット+ひかり電話A ネットのみ
NTT西日本

ジェット・ブラック500GB

 

さらに好きなソフト1本無料プレゼント

ジェット・ブラック500GB

 

さらに好きなソフト1本無料プレゼント

NTT東日本

ジェット・ブラック500GB

 

無料

ジェット・ブラック500GB

 

無料プレゼント

 

※ソフトなし

 

 

・液晶テレビVIERA(TH-32D300)

地域 ネット+ひかり電話A ネットのみ
NTT西日本 無料プレゼント 無料プレゼント
NTT東日本 無料プレゼント 対象外

 

 

・新品ノートパソコン(Lenovo ideapad300)

地域 ネット+ひかり電話A ネットのみ
NTT西日本 無料プレゼント 無料プレゼント
NTT東日本 無料プレゼント 無料プレゼント

 

 

 

 

▽株式会社ブロードバンドナビ

 

フレッツ光及び、オフィスまるごとITサポート、ギガらくWi-Fiなどのオプションの適用状況により25,00円〜80,000円のキャッシュバック。
※法人・SOHO・個人事業主の契約に限る
※個人契約のキャッシュバックは5,000円〜8,000円

 

いずれもさまざまなオプションを付与できる法人やSOHO・個人事業主向けの契約に関してはキャッシュバックが高額だったりしますが、個人契約のキャッシュバックは数千円程度。個人ユーザー向けでも数万円程度のキャンペーンを展開していた以前と比較すると差は歴然です。

 

 

一方、コラボ光契約に関しては2017年11月現在でも、代理店にて個人ユーザー向けのより充実した特典のキャンペーンを展開中です。たとえば株式会社アウトカンパニー経由で、ソフトバンクが運営するコラボ光サービス「ソフトバンク光」を契約することで、以下特典をうけることが可能。

 

 

代理店名 キャッシュバック額

有料オプション

 

加入必要可否

株式会社アウトカンパニー

新規:

 

25,000円もしくは21,000円+クロームキャストor無線LANルーターのいずれかを選択

 

 

 

転用:

 

11,000円もしくは6,000円+クロームキャストor無線LANルーターのいずれかを選択

不要
地域 ネット+ひかり電話A ネットのみ
NTT西日本 無料プレゼント 無料プレゼント
NTT東日本 無料プレゼント 無料プレゼント

 

 

 

加えてソフトバンク公式の以下キャンペーン特典も受けることができさらにお得です。

 

・工事費実質無料
・20,000円のキャッシュバック

 

18,000円(標準工事の場合)の工事費用がかかる上に、数千円のキャッシュバックしかもらえないフレッツ光との差は大きいです。ユーザーからみてもコラボ光を申し込んだ方がお得なのは明らかですね。

フレッツ光のプロバイダーが行っているキャンペーン

フレッツ光のプロバイダーでも、従来のフレッツ契約ではなく、光コラボの契約に重心をうつしています。その結果、フレッツ契約向けのキャンペーンがほとんどない代わりに、コラボ光向けのキャンペーンが充実しているのは、代理店と同じ傾向です。

 

以下、フレッツ光プロバイダーが行なっているキャンペーンの比較例です。

 

 

プロバイダー名 従来のフレッツ契約 コラボ光契約
ビックローブ キャンペーンなし ビックローブが運営する光コラボ「ビックローブ光」契約で標準工事費実質無料及び25,000円のキャッシュバック
So-net キャンペーンなし So-netが運営する光コラボ「SO-net光」と光電話の同時申込で最大33,000円のキャッシュバック+月額料金の割引

 

 

いかがですか? 代理店の場合と同様に、従来のフレッツ契約では18,000円(標準工事の場合)の工事費用が掛かる上にキャンペーンがないのと比較すると、コラボ光の方が断然お得になっています。