NURO光工事

NURO光の開通工事の概要と流れ

NURO光は申し込みが殺到している人気の光回線です。開通までの宅内外2回の工事はどちらも立ち合いが必要ですが、たんに見ているだけではいけません。スムーズな工事、理想的なネット環境を実現するには、申し込みから工事完了までの流れや要所要所のポイントをしっかりチェックしておくことが必要なんです。

 

今回はNURO光の開通工事を回線工事の現場を知る業界人でもある筆者が、現場経験をふまえて徹底的にわかりやすく紹介していきます。
プロでも参考にしたい開通工事のキモとは…、いってみましょう。

 

NURO光の開通工事は、2回行われます。1回目は「宅内」、2回目は「屋外」ということになりますが、これは戸建て、マンションともに同じですが、申し込みから工事までの流れが若干異なります。
この辺りを含めて、あらためて申し込みから開通工事までの流れを戸建て、マンション別に見てみましょう。

 

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まずは申し込みから開通工事まで(戸建ての場合)

 

◆NURO光の公式サイトやSo-netの公式サイト、代理店や家電店などからNURO光を申し込みます。
インターネット契約や光契約が初めての人は、出来るだけ公式サイトから申し込みましょう。割引キャンペーンもきちんと受けられる、先々のサポート体制も万全などと安心です。

 

申し込みの際に、まずはNURO光の提供エリアかどうかを検索・確認することができます。
提供可能エリアであれば、必要事項を入力し送信することで受け付け完了です。
ここで賃貸住宅の場合は、提供可能エリアであっても大家さんなどの建物所有者に事前に許可をとっておきましょう

◆NURO光サポートデスクから電話が入ります。
申し込み事項やプランの確認、サービスの案内などがあり、ここで立ち合いの必要な1回目の宅内工事日の日程調整になります。工事日は概ね申込日から2週間程度先と見ておけばいいでしょう。
また工事日が決定したら、その日はしっかり控え予定を空けておきましょう。
工事日決定から開通までの間に申し込みをキャンセルすると、31,500円の工事費負担が必要になりますよ。

◆1回目の宅内工事が行なわれます。当日の2日前〜前日には確認の電話が入るので、再度予定を確認しておきましょう。
宅内工事ですから当然立ち合いが必要になります。工事に入る前に全般的な説明があり、着工となります。工事は宅内外環境によって多少ムラがありますが通常は約1時間程度です。
工事完了後、2回目の屋外工事日の日程を調整し決定しておくことになります。
1回目の工事完了日からだいたい10日目が2回目工事の目安です。

◆2回目の屋外工事が行なわれます。こちらは屋外工事ですが、やはり立ち合いが必要です。
工事時間は環境によって多少ムラがありますが、通常は約1時間程度が目安です。

◆工事完了→開通!利用開始となります。

 

 

●申し込みから開通工事まで(マンションの場合)
◆NURO光の公式サイトやSo-netの公式サイト、代理店や家電店などからNURO光を申し込みます。
<この申し込み〜サポートデスクからの電話待ちのまでの部分は、戸建ての場合と同じです。>

◆NURO光サポートデスクから電話が入ります。
申し込み事項やプランの確認、サービスの案内などがあります。
ここで立ち合いの必要な1回目の宅内工事日の日程調整になりますが、マンションなど集合住宅の場合はすぐに工事日が決められないときがあります。
この場合は、また後日日程調整となります。

 

工事日は概ね申込日から2週間程度先になりますが、後日日程調整となった場合はこの限りではありません。
また工事日が決定したら、その日はしっかり控えておきましょう。
工事日決定から開通までの間に申し込みをキャンセルすると、31,500円の工事費負担が必要になります。

◆1回目の宅内工事が行なわれます。当日の2日前〜前日には確認の電話が入るので、再度予定を確認しておきましょう。
<宅内工事の概要は戸建ての場合とほぼ同じです>

◆2回目の屋外工事が行なわれます。こちらは屋外工事ですが、やはり立ち合いが必要です。
工事時間は環境によって多少ムラがありますが、通常は約1時間程度が目安です。

◆開通!利用開始となります。

 

戸建て、マンションそれぞれの場合の申し込みから開通までの流れですが、マンションの場合は建物管理との調整等が発生する為、1回目の工事日が初回案内時にすぐに決められないことがあるという部分のみが、戸建てとは違う点になります。

 

 

では実際どんな工事になるのか、工事の概要・詳細を見てみましょう。
戸建て、マンション(集合住宅)で多少工事が違うので分けて説明しますが、集合住宅でも1〜2階建ての場合は、戸建てと同じような工法になる場合があります。

 

■NURO光の開通工事/1回目の宅内工事

 

●戸建ての場合の宅内工事

まずは下図をご覧ください。

 

出典:NURO光

 

戸建ての宅内工事を図示したものです。色々と参考にしましたがさすがにNURO光の公式サイトのものが一番わかりやすいですね。筆者が描いてもいいのですが、So-netはリンクフリーなのでそのままお借りしました。
手順ごとにナンバーを振っているので、さらに解りやすいかと思います。
So-netの説明をさらにかみ砕いて進めていきますね。

 

◆光キャビネットの取り付け
宅内工事では、まず電柱から送られるケーブルを宅内に引き込むためのキャビネットを外壁に取り付けます。キャビネットは細長い弁当箱のような、また筆箱のようなプラスチック製の白いBOXで、電柱からの配線がまずはじめに入ってくるのがこのキャビネットです。

 

キャビネット自体は防水防滴処置が施されているので、風雨でも安心です。
このキャビネットの設置場所は、その先宅内に引き込むための方法が決まってから確定さてます。
というのも、キャビネットの取付位置は「電柱からの光ケーブルも引きやすく、宅内への入線もやり易い」ことの2つの条件が必要になるからなんです。

 

◆宅内に光配線を引き込む3つの方法
宅内へどうやって光ケーブルを引き込むかは、建物の形状や仕様と、それを鑑みての業者の家主への提案、もちろん最終的には家主がOKすることで決定されます。
現在この光配線の宅内への引き込み方法は、おもに次の3パターンに分けられます。

 

出典: NURO光
ハイ、またまたSo-netから解りやすい図を借りてきました。
光ファイバーを壁に通す3つのパターンとは、
1.エアコンダクトの利用
2.電話線の配管を利用
3.壁に穴をあける
このうちいずれかの方法になります。
では詳しく見ていきましょう。

 

1.エアコンダクトの利用
もっとも多いパターンが、図の左側にある「エアコンダクトを利用する」パターンです。エアコンには室外機があり、室内のエアコン本体と室外機が銅管と電気配線でつながれているわけですが、この際どうしても壁に穴をあける必要がありますよね。

 

>あらかじめ用意されていることが多いエアコンダクト穴
マンションなどでは、のちに穴をあけるのは大変な工事になるので、エアコンの取り付けを想定してはじめから直径10cm程度の穴をあけ、そこをメクラ板というカバーで仮にふさいでおくのが一般的ですが、最近の新築の戸建てもすぐにエアコンをつかない場合、こうした仮措置をしておくことがほとんどです。

 

実際エアコンを取り付けても、10cm程度の穴とエアコンの配管を覆うダクトはすきまが
出来るため、これをパテで埋めておくんですね。パテをとれば壁の向こう側が見えるほどスカスカ、ここに直径2mm程度の光ファイバーを通すだけですから、ダクト穴に負担もかからず楽勝なんです。

 

>光ファイバーにも負担がかからない
光ファイバーは、衝撃や折れ曲がりには非常に弱いという特性を持っているのですが、もともとしっかりしたエアコンのダクト穴なら、光配線側からみても非常に都合がいいわけですね。まるで大型魚に寄り添うコバンザメのようなものです。

 

2.電話線の配管を利用
図の真ん中になりますが「電話の配管を利用する」パターンがあります。

 

>固定電話を使わない家でも配管だけはある場合も
最近では固定電話を使わない戸建ても多く、新築では電話線(モジュラーケーブル)を通すための配管さえ用意されていない家もあるほどです。
といっても、将来的には必要になるかもと、多くの住宅メーカーや工務店では先々の想定外のトラブルを恐れて、配管だけでもとかなり強く薦めるわけですが。

 

>古い家、旧工法の家には電話線の配管がない
いわゆる古民家では、電気や電話配線の露出したものが普通ですが、昭和の後半から現在にかけての戸建てではほとんどが、こうした配管や配線は壁の中に隠しています。
ただたんに隠すといっても、古い工法の家では壁の中では丸裸、配管もなくむき出しの状態で柱や垂木に沿わせているだけなんですね。

 

とくに電話線などは、おまけ程度に考えられていますから、配管や中継ボックスなんて洒落たものは使わず、途中のジョイントすらむき出し、しかもどこで繋げているかなんて配線図も残ってないものが多いんです。

 

>電話線の配管があればほぼ利用できる
こうした例外を除き、現在のほとんどの戸建て住宅には「電話専用の配管」、モジュラー用配管とも言いますが、電話機を置く場所を想定して敷設されています。
宅内に電話機を繋ぐためのモジュラージャックがあれば、壁内にはモジュラー配管があるわけです。

 

ご存知のように、モジュラージャックがあればそこに電話機を差し込むことで電話がつながりますよね。ということは、電話機を繋げていないモジュラージャックにも電話配線が来ているわけですから、この配線を利用すればモジュラー配管に光ケーブルが通せるわけです。

 

但しこれも、モジュラー配管が入り組んでいたり錆や劣化、変形や埃などで配線が通せない場合があるので万全とは言えません。モジュラー配管があるからといって必ずしも光ケーブルが通せるとは限らないんです。

 

3.壁に穴をあける
さて、エアコンダクトもダメ、電話電の配管もダメとなると、最終手段である「壁に穴をあける」方法になります。

 

>できれば避けたい「壁への穴あけ」
じつはこの方法、業者も家主もいちばん避けたい方法なんですね。

 

というのも、建物の壁に後から穴をあけるというのは、パッと聞けば簡単に聞こえますが、建物の構造体の一部を脅かすわけですから、雨水の浸水や漏水、構造体の腐食や劣化の起因など諸々のことを考えれば大変なことなんです。

 

業者にとっては、壁の下地の調査やそれにあった穴あけの道工具の準備、家主との折衝や説明などといった余計な手間が多いわけです。筆者の現場経験でも「業者が穴をあけ直した。しかも3回も」なんてこともあったくらいですから、そうなると大変です。下手をすると解約どころかクレームや補償などのトラブルにもなりかねません。

 

家主にとっても嫌なものです。薬で治る治療を手術するようなものですから一大事、まだローンの残った大切なマイホームに汚点をのこしたくありません。
この辺りの判断は、もちろん業者から相談はありますが、最終的に決断するのはやはり家主ですから、慎重な判断が求められます。

 

>無事穴が空けられればあとは楽勝
壁に穴をあけられれば、光ファイバーを通すための径の小さな配管を貫通固定し、ケーブルを通すだけです。
壁への穴あけは、開けるまでの業者と家主の信頼関係や紆余曲折の克服がポイントなんです。

 

★絶対知っておきたい「光配線の宅内引き込み場所」について
さて、光配線を宅内に引き込む3つのパターンについてはご理解いただけましたか?
ここで光ケーブル引き込みを失敗しない為の、もっとも重要なポイントをあげておきましょう。
それは「光配線のONU(光終端装置)を宅内のどこに設置するのか」ということです。

 

先にあげた光ケーブル引き込みの3つの方法を思い描いてみて下さい。
いずれの方法でも、「宅内に引き込まれた光ケーブルには、まずONUを接続する」ということになります。ONUで処理変換されたデジタル信号が、ルーターや端末に接続されインターネットが利用できる状態になるわけなんですね。

 

>どの部屋でインターネットを利用するのかが最大のポイント
ということは「宅内のどの部屋にONUを設置するのか=光ケーブルを引き込むのか」を決めておかないと、エアコンダクトや穴あけなどの施工法の選択すらできないわけです。

 

もちろんONUを設置した場所からWi-Fiで飛ばせばいいわけですが、いくら宅内とはいえインターネットを利用する場所にWi-Fiが届かなければ、結局使い物にならないですよね。

 

>失敗談も数多くあるんです
実際の現場でも、業者にとって施工時の都合もよく(作業が効率的)、誰も使ってないから機器を設置しても邪魔にならないと、家主からも勧められた2F空き部屋のエアコンダクトから光ケーブルを引き込み、そこにONUや無線ルーターを設置。肝心の1Fリビングでさえネットが出来なかったなんて事例なんて山ほどあります。

 

こうなると、さらに性能のいい高価な無線ルーターや、場合によっては中継器を設置したりと、後々の負担を強いられることにもなるんです。
業者はこうした家庭内事情は知る由もなく、家主がOKしたわけですから何の落ち度もないわけですが「なんだ、そんなこと何も聞いてない」と、モンスターに豹変することもあるんです。

 

要するに宅内工事におけるもっとも重要なポイントは、その引き込み法の選択もさることながら「宅内のどこにONUやルーターを設置するのか」ということなんですね。

 

さて、ここまででようやく引き込み場所や工法が決まり、キャビネットが取り付けられました。

 

 

◆光コンセントの取り付け
光ケーブルを宅内に引き込んだら、光コンセントが設置されます。
エアコンダクトや穴あけの方法で引き込まれた場合は、宅内に引き込まれたケーブルがどうしても露出になる為、ONUを設置する位置を想定してできる限りケーブルダクトで目隠しされ、光ケーブルの末端に光コンセント(光ローゼット)が取り付けられます。

 

配線が目隠しできない場合は、光ケーブルを数カ所のステップルで固定した上で、末端を予備として数m長めに巻いておき先端部は光ローゼット処理、ローゼットが固定できない場合は床に転がしておく場合もあります。

 

モジュラー配管を利用した場合は、部屋の壁に埋め込まれてあるモジュラージャックのプレートを光コンセント併用のプレートに取り替えることで、壁表面にキレイにおさまることになります。

 

◆ONUの設置で完了
ここまでくればあとは光コンセントから光ケーブルでONUを設置し接続するだけ。
家の外壁に取り付けたキャビネットからONUまでの導通確認を行ないます。
施行業者から当日の施工箇所や設置機器の説明を受けて、この日の工事は完了となります。

 

 

●マンション(3階以上の集合住宅)の場合の宅内工事

マンションの場合の宅内工事は非常にシンプルです。
基本的には、NURO光の施工業者とマンションの管理者間で工法が確認されているので、すべてお任せになります。
各戸の宅内では、光コンセントが取り付けられONUが設置されるだけ。
戸建てと比べると、随分とラクな立ち合いなんです。

 

 

■NURO光の開通工事/2回目の屋外工事

 

●戸建ての場合の屋外工事
さて1回目の宅内工事では、設置場所や工法である意味スリル満点だったわけですが、そんな興奮も少し冷めかかった約10日後の2回目の屋外工事です。

 

基本的に2回目の屋外工事はほぼ施工業者さん任せ。それでも電柱に登る為のスカイマスター(高所作業車)の駐車やガードマンを置いての交通整理など、結構物々しい雰囲気になったりもします。
また家の外壁の一部にパーツやステーをとりつけたりと、やはり家をイジることには変わりないので、やはり多少なりとも緊張感をもって望みましょう。

 

◆電柱からの光ケーブル引き込み
NURO光のケーブルが配された電柱から、家に向けての配線が行なわれます。電柱から直接目的の家に引き込めない場合もあり、そうなると近所や隣家にも配慮が必要となり少々やっかちですが、この辺りは百戦錬磨の業者さんにお任せです。

 

デリケートな光ケーブルを自宅に引き込むためには、電柱からメッセンジャー・ワイヤーケーブルといった張力・強度の強い保護線を張り、これに光ケーブルには全く負荷をかけないように沿わせるわけです。普通の電力ケーブルや電話線ならそのまま引き込むことが多いですが、この点が大きな違いになります。

 

>意外なご近所トラブルも。モンスターはどこにいるかわからない!
ここでもよくトラブルのネタになるのが「もう少しキレイに引いてくれないか」ということなんです。建物の美観を損ねるというわけですね。
確かにベランダの洗濯物が引っかかってもダメですし、鯉のぼりが立てられないようでも困ります。眺めのいい窓からの景色に光ケーブルを借景なんてのもシャレになりませんよね。

 

実際、光ケーブルで眺めが変わったと隣の家から苦情がきたなんてこともあるわけです。
そんなことよりお宅の庭木のヤブ蚊を何とかしろって話なんですけどね。
都会のどこかでは、近所に奇抜な建物が建つのが気に入らないなどの、やっかみにも似たわがままモンスターたち出現のニュースもありましたよね。

 

>立ち合いの重要性
こうしたことからも、屋外工事といえども電柱からの引き込み経路、さらには自宅のどこに張力のかかるメッセンジャーのステーやパーツを取り付けるのかといったことで、家主の立ち合いは必要かつ需要なわけです。

 

◆光ケーブルをキャビネットに接続
そんなこんなで、無事光ケーブルが宅内工事で取り付けたキャビネットに接続出来れば、屋外工事は完了です。

 

 

●マンションの場合の屋外工事

マンションの場合のお屋外工事は、屋内工事と同様ほとんど業者任せになります。
工事としては、やはり電柱からマンションへ光ケーブルを引き込み、マンションのMDF(配線盤)に光配線を収納。
宅内工事の際にMDFから宅内に引き込まれた光ケーブルと接続し、完了です。

 

 

こうしてみると、NURO光の開通工事は、戸建てとマンションの場合でユーザーにとっては大きな違いがあるということです。
いずれにせよ、立ち合いがあるわけですから、施工業者の説明はしっかり聞いておいて、調整するべくは事前に行ない、後の祭りにならないようにしておきましょう。

 

 

■NURO光開通工事の注意点について
最後になりますが、NURO光の開通工事に関する注意事項をまとめておきましょう。

 

●賃貸住宅の場合は必ずオーナーさん(建物所有者)の許可をとっておく
NURO光の開通工事は、光コラボなどでいう「転用」という工事はあり得ません。すべて新規の工事になるので、キャビネットの取り付けやケーブルを這わせる為のビス止めが発生したり、場合によっては穴あけが必要な場合もあり得ます。

 

建物が賃貸住宅や間借りの場合などは必ず事前にオーナーさんの許可をとっておきましょう。とくに現場でのリアルタイムな対応は困難なことを想定し、工事のやり直しなど最悪な事態にならないよう、例えば「穴をあけるかもしれない」など実際はほぼ尊母可能性はなくても、幅のきいた事前説明をしておくことです。

 

●宅内工事はONUまで。追加工事は別途になることを知っておこう。
NURO光の宅内工事は、ONU(光終端装置)の取り付けまでとなります。基本的にはこのONUにLANケーブルを差すだけ、またはONUと一体型である無線ルーターからのWi-Fiを受けるだけでインターネットが利用できます。

 

ただ、外壁や部屋の都合でONUとネット・固定電話の利用場所が別室で有線LAN接続のみなどの場合、LAN配線工事が必要になることがあります。
このONUより先のLAN配線工事は、別途有料となることを認識しておきましょう。

 

●光ケーブルの扱いに注意
光ケーブルは別名「光ファイバー」とも言われるように、芯線が非常に細くデリケートなファイバーでできています。ファイバーの素材の多くは、石英ガラスやプラスチックなので、局部的な衝撃やRの小さな曲げや折れには要注意、一度でもポキンと折れるとアウトです。

 

宅内に施工された光配線は、通常使用では後々触れることはほとんどありませんが、棚やボードの背面に予備に撒かれた光ケーブルを交わして掃除をする際、ONUの置き場所を移動する際などは、やむなく光ケーブルに触れることになります。
また、小さなお子さんやペットのいたずら、家具の下敷きやサッシの挟み込みなどで衝撃や負荷が加わるとやはり一瞬でアウト、絶対に再起不能です。

 

光ケーブルは非常にデリケート、悩み事を相談する彼女や繊細な心を持つ奥様、思春期の子供に接するときと同様、優しく接してあげてください。

 

●NURO光の開通期間を知り、できれば逆算し日程を調整

 

NURO光は通常、申し込みから2回目の屋外工事完了=開通日までは、最低でも1〜2ケ月
はかかります。フレッツ光でも最低1ケ月ですから、申し込み殺到中のNURO光の場合はやはり待ち期間が長いようです。
それでも申し込んでおかないと「強く言ったら急きょ早くなった」なんてアクロバットは、物理的なモノなのであり得ません。

 

ただ工事日の調整に入ったら、1回目の工事から約10日間おいて2回目の工事日という点に着目です。とくに2回目の屋外工事は開通日、NURO光は公式サイトからの申し込みなら開通月は月額基本料が無料ですから、この開通日が月初になるよう逆算して調整すれば、オトク感が増すというものです。

 

 

■この記事のまとめ

NURO光の開通工事の詳細について説明しましたが、現場のリアルな話いかがですか? 理論的には理解しているつもりでも、実際の現場ではいろんなことが起きるものです。ただ文中でもお話ししましたが、NURO光の施工業者はあらゆる現場を経験し、また現在でも新たな現場で想定外の工事を経験、ノウハウを蓄積していることでしょう。またそれがプロの技というものです。

 

工事を受ける側の家主・ユーザーとしては、事前に知り得た施工法の予備知識をもとに、おやっ? と思う点はどんどん聞いて、プロが応える納得の内容に頷きながら気持ちイイ工事に臨みましょう。